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仔にどう出るか? [変なクサガメ]

一昨年あたりから中国クサガメを育てていますが、
ベビー時にはあまり分からんのですが、
ある程度育つと、2つのタイプに分かれました。

血統としては全く別物で、真偽不明ながらも
色変ヘテロとの触れ込みです。中国からの輸入親を
使ったものと、日本最も普及しているであろう
某ブリーダー血統と思われる個体です。

パッと見で色の違いに目が行くと思いますが、
それ以上に違うと感じるのは甲の形状ですね。

タイプ1

IMGP0027.JPG


甲の色が濃く、幅もあって見慣れたクサガメ。
甲の質感も硬めで、大きくなりそうな雰囲気。
頭の作りもしっかりしていて、幅がある。

タイプ2

IMGP0028.JPG


甲の色が薄く、甲羅がもろい感じで傷みやすい。
甲に幅が出ず、全体的にスレンダーに見える。
顔つきもシュッとしていて頭の幅も出ない。
一般的に中国クサガメとして扱われる物に多い。

IMGP0030.JPG


少し小さいですが、これもタイプ2の♀個体。
前出の個体とは血のつながりはありませんが、
雰囲気や見た目は非常に良く似ています。

タイプ2は15㎝もあれば十分に成熟するようで
4クラッチ以上の産卵を行います。アカミミ並みです。
アカミミよりも成熟が速くて産卵数も同程度なので
変異個体の作出に向いているのが良くわかります。
反面、厄介者にされやすいかもしれませんね。

色変系は中国クサガメの影響が強いようなので
タイプ2が支配的なんでしょうが、中には
タイプ1のような個体もいるんですね。

子にもこの形状が遺伝するなら、面白い色変が
出てくるかもしれませんね。将来が楽しみだ。

治療記録 [変なクサガメ]

この手の記事を書く機会は少ないほうが
良いんですけれども、似たような症状でお困りの方の
一助になればとの思いで記録しておきます。

今回はアルビノクサガメのマウスロットです。
あくまで私個人の対処法ですので、実施の際には
自己責任でお願いいたします。

クサガメは総じて皮膚病にはまあまあ強いんですが、
中国系のクサガメについては、甲羅が脆い個体もいて
甲の白化やシェルロットが起こりやすいようです。

ただ、甲の白化やシェルロットであれば、放置しても
生命の危機に陥るほどのことは稀だと思います。

しかし、シェルロットの症状が口部に出るマウスロットの
場合、放っておくと顎の骨までやられてしまい、餌が取れず、
生命の危機に陥る可能性が一気に跳ね上がりますので、
早急に獣医につれていくか、自分で治療を行います。

獣医に診せる場合には、一刻も早く受診してください。
マウスロットはかなりの速さで組織が腐っていきます。

ちなみに、クサガメのマウスロットは過去に経験があり、
その個体についても今回と同様の処置を行ったところ、
無事に完治し、1年ほどで嘴の再生も確認できましたので、
今回、記事としてまとめることにしました。

まずは画像をご覧ください。

IMGP0025.JPG


急いでいましたので、処置後の画像になります。
下顎のくり抜かれた部分が腐っていました。傷は深く
口内まで貫通しています。亀のサイズが小さいので
実際の患部は米粒ほどの大きさです。

週に1度は個体の細部観察を行っていますので、この症状
が出て最大でも1週間しか経過していないはずですが、
これだけの範囲が侵されてしまいます。怖い病気です。

原因としては、小さな傷から細菌感染を起こすようで、
患部は白く濁った状態となります。飼育者間では一般的に

・星が出る

と言われる状態です。ドロガメ系の甲羅に出たものが
1番分かりやすいかもしれません。甲羅に出たものならば
放っておくと、星がある程度のサイズまで大きくなり、
その後、脱皮等により患部が露出し、固化した腐敗部が
脱落します。患部はクレーター状の穴が開きますが、
長い時間をかけて徐々に目立たなくなっていきます。

ただ、マウスロットの場合は一刻を争う事態ですので
早急な対応をしたほうが良いかと思います。

今回についても、症状を確認後、患部の切開を行い、
腐敗部を全て掻きだしています。腐敗部は白いカスが
詰まった状態になっていますので、細いピンセット等で
完全に取り除きます。中途半端な処置だと、再感染し
患部が広がっていきますので注意が必要です。

場所が場所なので、非常に処置しにくいですが、
骨を傷めたり窒息しないように頭を掴んで固定して、
作業を完遂させます。

個人的な感覚としては、腐敗部を完全に除去すると、
患部から出血があったり、ピンク色の生きた組織が
露出した感じになります。やりすぎに注意しつつ、
可能な限りきちんと腐敗部を取り除くことが大切です。

腐敗部が取り除けたら、水道水をかけて患部を洗います。
この際、細い絵筆などを使って、患部の中までしっかりと
洗います。場所が場所なので薬は使いません。

患部を洗浄後は、新聞紙などを敷いた容器に亀を入れて
日陰で12時間ほど強制乾燥させます。患部をしっかりと
乾燥させたほうが再生が早く進むように思います。

その後は、昼間は水飼育、夜間は強制乾燥を繰り返し、
患部が腐敗しないように観察を重ねながら養生します。
水飼育に使う容器は毎日石鹸で洗って夜間乾燥させます。

給餌については様子を見ながら再開しますが、給水は
毎日しっかり行ってください。

経過としては、患部の再生が始まると、穴の上の方の
嘴が自然に脱落し、下顎の約半分の嘴が失われます。
その後、時間をかけて嘴が再生をしていきます。

こんな状態になっても、調子が戻ってくれば餌食いは
戻りますので、食うだけ食わせて大きくしていきます。

以上、参考までに。

床直し終了 [きんぎょ話]

晴れた日が続く割には寒気の影響もあって
気温が上がりきらない日が続きます。

例年ならもう少し暖かいと思うんだけどね。
まあ、1週間ほど前にウグイスの初鳴きもあったし、
今年もそろそろ暖かくなってくるんでしょう。

さて、魚は床直しの時期です。ここを上手く
乗り越えないと良い卵が採れませんから、
毎年この時期は心配事が増えますね。

うちの場合、床直し前でも2月後半から
陽気を見て、底水を少し抜いて交換してます。
その際に魚の様子を見て、調子を判断します。

今年も厳しい寒さが長期間続くような冬では
無かったんで、大半の魚は問題なさそうでした。

ただ、ここ数年はアオサギの飛来などもあって、
冬場に厄介者が入っている可能性があるので
念のため、何種類かの薬を撒いておきます。

アルビノ系

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特に問題なく冬越しした様子。今年は及第点の親で
ようやく仔取りが出来るかもしれません。

和金系

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こっちも問題なし。短尾と尾付けの改良を進める。
柄は出たとこ勝負なのでどうしようもない。

パール系

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こっちも問題なし。大目に残したから数が多い。
状況次第で仔取りは控えるかもしれない。

福ダルマ

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小ぶりだけど問題なし。仔取り未定。

最後に

今週末(3/26)に浅草で行われる昆虫&爬虫類販売イベント

BLACK OUT

にて、ブログ仲間のタカさんが亀の標本画を販売されます。
ネットショップもあります。

レプタイル アート標本

亀の質感にまで拘った作品ですので、一見の価値ありです。
見に行く方は是非お立ち寄りくださいませ!!

あ、私は行けません・・・。

どこまで増えるでしょう? [ハオルチア]

今年の3月は気温が上がらない日が多かった。
例年ならこの辺は3月が暖かく、4月に冷えて
5月になるとようやく気温が安定しだすのに。

3月が冷えたまま、4月も冷え込むとなると、
金魚の産卵時期が多少ずれるかもしれないな。

この調子では亀の目覚めも遅れそうな感じ。

さて、ハオルチアです。まだまだいるよ。

オブツーサ・トルンカータ

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ハオルチアの中でも特に初心者人気が高いのが、
このオブツーサ。見た目も特徴的だし、丸窓が
綺麗なタイプはガラス玉がついているよう。

オブツーサと言ってもいくつかタイプがあるようで
その1つがこのトルンカータ。小型にまとまる。
これは専門店にて購入。冬場なんでこんな感じ。

これは園芸コーナーでも結構手に入る種類。
値段も手ごろで、綺麗なんで入門には最適かも。

少し、やつれている感じなので心配だけども、
子が出ているので、そのうち増えるだろう。

オブツーサの前に紫とか黒とか付くと値が変わる。
正直、この辺は実物見ないと怖くて買えない。

オブツーサ(大粒?)

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これは専門店で大粒タイプと言われて買った物。
良くわからん代物だけども、確かに大きい。
育て方で窓の感じがどう変わっていくのか期待。

オブツーサは光に透かして横から見るのが綺麗。

ルビクタン

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専門店で入手。ネットではこの名前でHitしない。
似たようなものはあるけど、この界隈は札の名が
大正義なようなので、ルビクタンで紹介。
見た目としては全体が赤紫に染まってて面白い。

子がいくつかついてボコボコだったんで株分け済。
規則的に葉が出て、上から見ると五角形に見える。
姿がいいから、将来の交配親に使ってみたい。

コンプトニアー

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この辺になると、あんまり園芸コーナーあたりでは
見かけなくなってくる。お気に入りの種類の1つ。
上面がほぼ窓で、上見で楽しむタイプに感じる。
窓の範囲や質感、葉脈の入り等で値が変わる。

ハオルチアの中では大きくなるタイプらしいんで、
完成型を想像しつつ、専門店にて小苗を購入した。
今までの紹介物の中じゃ最高値だったりする。

この艶窓の無機質な感じと、全体として見た時の
植物としての造形美が良い感じにマッチしている。

この艶窓、触ってみると意外としっかりしていて、
知らない人が触ったら造花だと思うかもしれない。

コンプトの交配種にはかなり好みのものも多いけど
値段も良いものが多いので、なかなか手が出ない。

とにかく色々な姿や色を見せてくれるハオルチア。
子供のころから、盆栽や山野草とは身近に接したが
ここまで自分の琴線に触れる植物はなかった。

惜しむらくは、ハオルチアとの出会いが遅れたことか。
もう何年か早ければ、大陸の食害も少なかったろうに。
相場も一気に上がっていて、手が出ないものも多いし。

まあ、年を取って植物に興味が出てきたんだろう。
10年前の自分はネトゲ廃人だったんだし、仕方ないか。
趣味嗜好が変わるのが人間てもんですよ。

メダカはこうじゃないと [めだか話]

花粉の乱舞がまだ続いております。
大事な時には薬を飲むようにしていますが、
今の薬はホントによく効くから助かりますね。

さて、今日はメダカでも。

前にも書きましたが、数年前に購入した幹之が
屋内の促成栽培による高速累代の弊害によって
系統としてほぼ耐寒性を失っていたようで、
屋外での冬眠が出来ずに全滅した経験から
メダカからは離れていたのです。

しかし、昨年、会社のメダカ名人に

「うちのは氷の下でも平気だから」

と半ば強引に数匹の幹之を渡されました。

片手間の管理ながら、血が良かったのかいい魚が
結構な数出てきたので、そのまま屋外越冬させました。

今年の冬は厳冬とはいかないまでも、何度か寒波もあり
溶けずにどれだけ残るか心配していましたが・・・、

IMGP0010.JPG


この様に、非常にいい状態で冬を越していました。
ちとボケてますが、ほぼ全てが鉄仮面クラスです。
この数年で改良が進んでいることを実感しました。

やはり、メダカはこうでなくちゃいけません。
綺麗なだけなら、グッピーやアカヒレで良いんだし。

やっぱり、気軽に飼えて、驚くほど丈夫じゃないとね。