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潮風とギンナンと傷心と [カメ]

とんぶりに行ってきましたよ。ただ、色々あったので
今回は例年以上にレポって感じじゃないです。

今回は初の横浜開催。京浜東北線で日暮里から1時間ほど。
比較的早い時間だったので、混雑もなく現地に到着。

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関内駅から横浜スタジアムのある公園を抜け、山下公園へ。
あの辺の街並みは洒落てますね。池袋や浅草とはまた違う。
田舎者は浮足立つ様な雰囲気のある街並みでした。

会場付近の道路には、かなり立派なイチョウ並木があり、
足下には馴染み深い物が。そう、大量の熟れたギンナン。
メスのイチョウだったんだねぇ。そしてあの独特の臭い。

ギンナンの実は種の中身こそ旨いもんですが、果肉は
非常に独特の臭いを持ってるので処理が大変なんです。
ギンナン農家は洗濯機で処理するとか。タコと一緒だ。

拾う人がいれば綺麗に片付くんですが、いないのかな?
結構な数の実が潰れ、あの臭いを大爆発させてました。

それに潮風と湿気が加わったもんで、今まで経験のない
微妙な臭いが会場前の集合場所にまで微かに漂ってました。
みんな気にせずに飲み食いしてるのが不思議な感じ。

ふと時計を見ると、開場までまだ30分もある余裕の到着。
遠いからと早めに出た分、到着も早かったようです。

例年と違い、今回は開場前の整列がきちんと行われてました。
浅草の時は結構適当に並んでて、開場後雪崩のように入るのに
今回は、番号確認や列の整理等、警備員がそこそこ働いていて
会場入りも1列で入ってましたね。多分500人は並んでたので
そうしないと混乱したかもね。早く並んだ人も納得かな。

で、並んでいる最中に1本の電話が。祖母が危篤との報でした。
盆過ぎにも似たような状態となったんですが、驚異の生命力で
意識が戻るまで回復していたので、正直、気を抜いていました。

自宅に居たとしても、死に際に立ち会える距離ではないので
夏に見舞ったのが今生の別れになる覚悟は出来ていましたが、
まさかこのタイミングとは・・・。開場前にこの報を受けては
流石に気を入れて品も見れず、挨拶メインとなりました。

・・・挨拶回りも終わったころ、再度電話が鳴りました。
眠るように息を引き取ったとの事でした。享年95の大往生。

そこからは、大急ぎで会場を後にし、帰路につきました。

私は他の祖父母を早くに亡くしているので、この祖母以外の
記憶がほとんどありません。その分、よく可愛がってもらい、
色々なことを教わりました。魚採り、山菜採り、キノコ採り、
蛍のいる場所から、サンショウウオの産卵場所まで。

思い出すときりがありませんが、今の自分の趣味・嗜好は
間違いなく祖母の影響を受けています。感謝しかありません。

先日、無事に葬儀が終り、ようやく一息ついたところです。

そんなこんなで、すっかり会場での記憶も薄れてしまい、
お気楽なレポを書ける気分じゃなくなってしまいました。

会場でお相手してくださった皆様、ありがとうございました。
有意義な情報交換もでき、やる気も復活したように感じます。

会場自体は一部を除いては通路もゆったりとしていたし、
天井も高くて圧迫感もなく、良い感じだったように思います。

亀はここ数年の値上がり傾向が未だ落ち着かない様子でしたが
隣国のバブルも少し萎んだようなので、近々落ち着くのかな?
まあ、弾けるまではどうなるか分からないのがあの国ですが。

昨年同様ハコガメ以上にキボシイシガメが会場に居たのが
印象に残っています。しかし、時期的にサイズも小さく、
初心者が買うにはちょっと厳しいかなとも思いました。

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なお、今回の戦利品は熊本産イカの甲のみでございました。
亀も貪り食っています。あちらも美味しくいただきます。
お気遣いありがとうございました。

HBMはのんびり観られると良いんですがねぇ。

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会場で唯一撮った宮っ子ハコガメさんのミスジハコガメ
そういえば今年は親の参考展示とかも少なかったような?

色々 [きんぎょ話]

ぼちぼち再開していこうかなと思います。
この3連休で魚の整理もほぼ終わりました。

今春に行った親魚設備の変更が無事に成功したようで、
親魚の管理が疎かになる時期でも魚をほぼ殺さずに済み、
今の時期まで結構な数の魚が残っていたため、例年以上に
魚を放出する必要があり、結構な手間がかかりました。

おかげで、現時点での来シーズンに向けた親候補達は
久々に満足感のある面子になったかなと思います。

来シーズンからは、一部の魚においては、ようやく魚の
「創り込み」が始められそうです。

それと同時に、実験のための魚の導入も計画しています。
ここ数年で新たな色や形質も出ているため、それらの
遺伝傾向や交雑の可能性を見たいと思っています。

まあ、こっち方面の話をブログに書く気はありませんが
数年後にポロッと変な魚を紹介できるかもしれません。

まあ、変わっていて綺麗な魚が出来ればの話ですけどね。
大半は変わっていても綺麗じゃない魚になりますんで。

それと、最近、イシガメベビーの管理記事にアクセスが多いので
今年のベビー紹介なんかもしていければと思います。

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レッドからイエローまで [カメ]

ここ2年ほど、夏と秋の間に冷える期間が入ってしまうので
どうにもやりにくい感じになっています。今年は特に
その傾向が強かったように感じますね。

ここ最近はようやく晴れ間も続くようになってはきましたが、
すでに最高気温が20℃付近をうろつくようになっています。
最低気温は10℃まで下がるので、餌食いも止まっています。

親亀たちはすでに越冬へ向けて体を作っているようです。
半年は食べずに生き延びるんですから大変ですよね。

そんな中、ベビーたちはぬくぬくと屋内飼育されています。
しっかりと食わせておけば、問題なく越冬可能なんでしょうが
早めに雌雄判別をしたいので、保温飼育で一気に大きくします。

イシガメのベビーは色のばらつきが大きいのも特徴です。
個人の好みに応じたカラーを選択するのも楽しみの1つかな。

まずは個人的に好きなオレンジ系

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今年は良い感じにオレンジが濃いのが何匹かいます。とはいえ、
将来までこの色が維持されるかは育てないと分かりません。
同じオレンジでも、濃淡や柄の入り方で印象が変わります。
個人的には甲色より頭や四肢の色に注目しています。

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自家産ではないですが、今年入手したレッド系のベビー。
オレンジを通り越した先に居る、なかなかレアな一匹。

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これはオレンジ系とはまた違うイエロー系のベビー
甲の模様も少なく、黄土色系のカラーが全体を覆っています。
オレンジ系とはまた違った明るさを持ったイエロー系。
成長によってどのように変化していくのか見ものです。

どの画像もイマイチなんで、色を表現しきれていないのが
もどかしいですねぇ・・・。実物はもっときれいなのに。

国産というだけで粗雑に扱われやすいイシガメですが、
個体によっては海外産の亀にも負けない美しさを持っています。

ちなみに、ペットとして1匹飼うなら♂のイシガメがお勧め。
メスに比べてサイズも小さいし、卵詰まりの心配もない。
まあ、♂の美個体探すのってすごい大変だけどね・・・。

あ、おまけで、アルビノアカミミも

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今年も無事に出てきました。まだハッチ直後で卵の中に
入ってるのも1匹います。T+アルビノらしく色のばらつきが
大きいっすね。こいつらもいつまで殖やせるのやら。

規制入らないでね [カメ]

なんかここ最近はショップのHPなんかでも

オオアタマクサガメ

をよく見るようになりました。なぜ今オオアタマ?
いや、確かにデカくてカッコいいんですけどね。

DNA的に見れば、日本のクサガメは大きく3系統あり
いづれも大陸産クサガメとの差異はないとのことですし、
巨頭化=老成によるものといった意見が支配的ですが、

イベントなんかで見るオオアタマクサガメのベビーなどは
少し鼻先が短いような印象も受けるので、完全に遺伝しないと
言い切るのもちょっと乱暴なのかなと思ったりもしています。

個人的には日本に移入されたものの、移入地域によっては
餌の状況が悪く、殻の固い二枚貝なども食べないと性成熟が
難しい地域では小型個体が徐々に淘汰されていったのかなと。

イシガメなんかは陸にでて積極的に採食することで日本の
環境に完全に適応していますが、クサガメは水中採食メイン。
そうなると、餌の対象も結構限られますからね。移入当時は
アメリカザリガニなんかも少なかったでしょうし。

それらの自然淘汰を数世代繰り返すことで、巨頭化しやすい
体質が徐々に強くなっていった結果が今なのかなと。

まあ、これだと♂のオオアタマってのを見かけない理由が
上手く説明できないんですけどね。産卵行為ががない分、
エネルギー消費を節約できているのが関係してんのかな?

まあ、素人の戯言なので読み流していただければと。
で、なんで急にこんなこと書いたかといえば・・・、

最近クサガメに目覚めつつあるからですね。とはいえ、
自分が興味あるのは、オオアタマの対極にいるクサガメ。

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中国クサガメです。小型で変な色のも結構いるのが中国産。
飼育も楽だし、慣れれば臭いも出しません。慣れるまでは
毎回臭いけど。欠点は甲羅が傷みやすい点かな?

去年あたりから、変な色のやつとかを少し集めてます。
パステルとか、アルビノとかが手に入ればいいんですけど、
丁度中国バブルとぶつかってしまって、入手困難な状況に。
T-アルビノなんて、新車買える値段だもんねー。無理だわ。

ヘテロの入手も考えたんですが、一度見事に騙されまして(笑)
ネット上での評判はまあまあの店だったんですが、2年採卵して
孵化した数十匹がすべてノーマルでしたからね。やっぱり
ヘテロは適当な店じゃだめですね。ブリーダーから買わないと。
高い授業料になりました。もう、あの店とはつきあません。

ま、そんなこんなで、これからたまーにクサガメネタも
入ってくると思います。♂が黒化しなきゃ人気出るのになぁ。

ちなみに、ベビーの頃に色が変わっている個体でも、
成長と共にノーマル化していくのがクサガメの難しいとこ。
飼い込んでみないことにはどうなるか分かりません。

物を見て名を判断することが大事 [きんぎょ話]

ここんとこ面白そうな血はないかヤフオクや
ショップなんかで金魚を見て回っています。

まあ、面白そうな魚が簡単に見つからないのは
当たり前なんで別に気にならないんですが、
相変わらず悪い魚を平気で売る奴も多いなと。

ハネと明記があるなら別に問題ないですけど、
ハネなのに「レア物」、「珍品」なんて必死に
変な煽り文句つけて売ってるのは大抵変な魚。

特に穂竜系は「ちょっとまずいんじゃないの?」って
出品が目立ちますね。まあ、愛好会を抜けた人間が
いう話じゃないんですけど、ヤフオクで目についただけで

・フナ尾の穂竜(商標的にもマズイ)
・明らかに交雑した穂竜、変わり竜
・パールが乗ってない変わり竜(出目金?)
・ちょっと細い穂竜(これは仕方ない)

って感じで、愛好会側から商標侵害で訴えられたら
負けそうな出品者もチラホラ見かけます。

まあ、下の2つはハネを売ってるようなもんですから
仕方ないと思いますけど、上の2つはタチが悪い。

まず、フナ尾の穂竜。これは非常にマズイです。
確か、私が入会していたころの愛好会規則では
フナ尾の魚に穂竜の名を冠すること自体認めてません。
商標がない魚ならともかく、商標である「穂竜」を
フナ尾の魚に付けるなんて喧嘩売ってるようなもんです。

次に明らかな交雑個体。これもまあマズイ。これは、
私自身、色々と交雑していますから分かるんですけど、
基本的に変わり竜発生後の系統であっても、穂竜って
普通鱗個体に鉄色系と素赤系はほぼ出ません。

私自身、何年か純系穂竜の仔取りをしましたが、
不思議なほど出ませんでした。この特徴はあまり
表だって言われてませんが、繁殖する上では重要な
血統判別基準の1つになると思っています。

当然、うちのように違う品種を掛けて魚を再構築すると
素赤や鉄色も普通に出るようになりますから、いくら
見た目が同じでも、穂竜と言えないのはこの辺の理由も
あります。うちのはアルビノ入ってるから余計言えない。

まあ、交雑種は確かに丈夫にはなりますが、余程掛ける
品種を考えないと、見る人間が見ればすぐにボロが出ます。
安易に浜錦やパールあたりを掛けて、2代くらい重ねた魚じゃ
もうバレバレなんですよね。顔つきも柄も違うんで。

逆に言えば、きっちり品種を選ばれたら判断は難しいです。
「入れてるな」と思っても、その結果が悪い方向に出ていない
事もあるので、そうなると改良と見なされるのかな?

ま、外野からの戯言ですから適当に流してください。
もちろん、数年前に比べたらいい魚も出るようになってます。
名前や値段に惑わされず、自分の目で魚を選ぶことが大事です。

それでは良き金魚ライフを。

黒船来航 [カメ]

すっかり秋も深まりました。朝晩はもう寒いです。
亀も魚も食いが落ち、随分楽になりました。

飼育種の整理もほぼすべての種で完了したので
春先までは亀ベビーの管理だけで済みそうです。

で、そんな感じで手が空いてきたので久々にのんびりと
ペットショップめぐりなどをしていたら、某大型店に

・爬虫類倶楽部

がインショップとして開店してました。この田舎にハチクラが!
通販規制後は各店舗で爬虫類スペースが少しずつ拡大
していたんですが、ついに大手がインショップ形式で出店ですか。

メインはフトアゴ、レオパ、ゲッコーのトカゲやヤモリと蛇ですけど
亀もそこそこいました。ハコガメやナガクビを売る店が生活圏内に
出来るとは夢にも思いませんでした。でも、売れるのかね?

この辺の人間は最初の財布のひもがとにかく固いですからねぇ。
ただ、ハマれば趣味人が多いんで一気に売れると思いますけども。

個人的には、各種フードや生き餌が気軽に買えるようになったのが
ありがたいですね。職場の帰りに寄れない場所でもないので。

早期撤退とならんように、周りに宣伝しつつ、餌ぐらいは買いますかね。
まあ、メインは咲ひかりだからハチクラには売ってないけども。

寒い

まだ紅葉が深まる時期ではありませんが、
急激に冷え込みがきつくなってきました。
もう冬眠準備を始めなければいけません。

保温箱も本格稼働させました。中は30℃です。
数は入れられませんが、毎年重宝しています。

すでに外容器の水温も下がってしまっていて、
井戸水のほうが温かかったりするので
今年は魚の画像を取り損ねてしまいました。
水が冷たいとやる気になりません。

とはいってもあまりにもネタがないので
アルビノ高頭パールを掬ってみました。

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まあ、全体的に特長がそこそこ出ています。
このくらいの魚からなら、まあまあの仔が
来シーズンは出てくれるでしょう。

さて、この手の魚をやっていると、どうしても
パールの乗りに目が行ってしまいます。

個人的には画像の魚で70点ぐらいの評価です。
100点の魚は一生お目にかかれないと思うので
まあ、今の力量なら上出来な方かなと。

上の魚はパールの質はなかなか良いんですが、
並びが乱れていますし、下の魚は並びは良いけど
全体的にパールが薄い感じがします。

両方の魚とも背びれの前にもパールが乗っていても
尾筒の部分のパールが弱いのも気に入らない。

もし、パールの繁殖に手を出そうと思っていて
てっとり早く結果が欲しいって方は、何よりも
パールの質と乗りを重視して親を探すといいかも。

尾捲れ、スボ、鰓捲れ、柄の悪さなんてのは
無視して、パールと尾付けの良い親で始めるのが
最短距離で進めるような気がします。

まあ、そんな親を探すのが大変なんですけど。

無知を晒す [カメ]

先日書いたクサガメ系の記事、1つ勘違いしてました。
オオアタマクサガメって、日本に多いだけで、
大陸ではほとんど居ないもんだと思っていました。

ところが、色々と中国語で調べてみると、普通に居た。
国内の個体と大差ない画像が山ほど出てきました。

まあ、国内と大陸で遺伝子差異がほとんどないんだから、
居て当然なんでしょうけど、完全に勘違いしてましたね。

日本の大頭と大陸の大頭は遺伝子的に同じグループなのか
気になるとこですが、その辺は分かりませんでした。

しっかし、あちらには面白い色変がわんさかいますね。
相場が合わずに国内に入ってこない亀も相当居ると
聞いていましたが、本当にそんな感じですね。

日本は色変とかよりは、純系美個体に人気が集中する。
交雑種なんかは「邪道」って認識も強い感じです。

今回、色々と探していたら、カントンクサガメ系の
色変ベビー画像があったんですが、物凄く綺麗でした。
真偽すら不明の画像でしたが、一瞬で虜になる威力は
ありましたね。交雑で作ってやろうかと思ったもの。

まあ、うちの財力じゃいつになるか分かりませんけど。
とりあえずは黄花クサガメぐらいの亀は欲しいなぁ。

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ま、安物買いの銭失いと言われても、この手のベビーが
化けるのを待つしかないね。